土曜日、天気予報でロンドンでは今年最後の夏の日になると言っていたので、自宅から繁華街の中心部Piccadillyまで散歩することにしました。
本当にこの日は珍しく晴天。青い空と太陽を拝んだのは10日ぶりくらいでしょうか。ジャケットを手放せない毎日だったはずなのに、Tシャツを着ても少し汗ばむくらいの陽気。テムズ川沿いを歩いても爽快感たっぷりでした。週末ということもあるでしょうけが、出歩いている人の数もいつもより大分多い。特にPiccadillyやCharing Crossの辺りは観光客も合わさってごった返していました。
散歩ついでに、China Townに足を向けました。Piccadillyから至近距離にあり、お目当ては中華系スーパーマーケット。前週末に確認していたのですが、ここは日本の食料品(日系スーパーより安い)や、Localスーパーには置いていないダイコンやネギといった馴染みの野菜を取り扱っています。農薬が残留していないことを祈りつつ、なり頻繁に利用することになりそうです。
帰る途中ジンバブエ大使館の前を通り掛かかると、その横で小さな抗議デモのブースが出ていました。ムガベ大統領による独裁、飢餓、インフレ率11,200,000%(2008年5~7月の3ヶ月間)等の問題が毎日のように報道されていますが、それらに対しての抗議運動です。イギリスは多くのアフリカ諸国の旧宗主国のため今日でも一定程度の政治的影響力を保持していて、従ってこういう運動も頻繁に起きるのだろうなと。
夜も涼みに少しだけ外出。St. Paul's Cathedralがライトアップされて夜空にその荘厳な姿を映し出していました。
渡英してすぐに夏が終わってしまった・・・。本格的には来年楽しもうと思います。
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